m5stackで組込み!!

Arduinoによるm5stack開発のいろいろと...

1X認証のオーセンティケーターについて

ひとつ前の記事で1X認証について簡単にまとめました。(備忘録的な)
https://m5stack-build.hatenablog.com/entry/2023/08/15/112023

スイッチハブについて

オーセンティケーターのスイッチハブとしてお手頃なのがNETGEARのGS108Tです。
他にもありますが意外とお値段するんですね。1X認証機能が付いているので高価なんでしょうか。。。

NETGEAR GS108T

NETGEAR GS108Tについて

まずはスイッチハブにアクセスします。
初期のIPアドレスは「192.168.0.239」です。ネットワークに繋げれば動的にIPアドレスは割り振られます。
パスワードは「password」です。ログインできたら変更したほうがいいですね。

gs108t_login

管理画面はこんな感じです。
ここから色々と設定すると1X認証のオーセンティケーターとして機能します。

gs108t_main

各種設定について

まずはポートの認証方法で1X認証を有効にします。

gs108t_enable

8ポートあるので1X認証として使用したいポートは「自動」に設定します。
最低でも1ポートは通常のポートとして残しておきましょう。

gs108t_port

RADIUSサーバの情報を設定します。
IPアドレス、認証ポート、シークレットを設定します。

gs108t_radius

認証リストでRADIUSを指定します。

gs108t_list

これで一通り設定できたと思います。記憶を掘り起こして書いていますので足りていなかったら申し訳ありません。。。