m5stackで組込み！！

Arduinoによるm5stack開発のいろいろと...

SDカードへのアクセス

M5stack サンプルコード

今回はSDカードへアクセスするプログラミングを作成しました。
 

SDカード用意

M5stackでは16GB以下のmicroSDカードが使えるみたいなので、用意するときは容量に注意して購入してください。
ちなみに私のはamazonセールで安くなっていたよくわからないメーカの16GBのmicroSDカードです。

SDカードにアクセスする手順

初期化の関数です。
ただし、この関数は M5.begin(); の中でおこなわれているので、不要です。

  SD.begin();


ファイルオープンで引数にはファイルパスを指定します。
戻り値にはFileオブジェクトを返します。

  File f = SD.open("/hello.txt");

テキストファイルの内容を表示するコード

お見苦しいかもしれませんけど、こちらがコードです。

#include <M5Stack.h>

void setup() {
  unsigned int auiSize = 0;
  unsigned int auiCnt = 0;

  // M5Stackの初期化
  M5.begin();

  // 文字サイズを変更
  M5.Lcd.setTextSize(2);
  
  // ファイルオープン
  File f = SD.open("/hello.txt");
  
  if (f) {
    M5.Lcd.println("File open successful");
    // ファイルサイズ取得
    auiSize = f.size();
    // サイズ分ループ
    for( auiCnt = 0; auiCnt < auiSize; auiCnt++ )
    {
      // ファイルの中身を表示
      f.seek(auiCnt);
      M5.Lcd.printf("%c",f.read());
    }
    // ファイルクローズ   
    f.close();
  } else {
    M5.Lcd.println("File open error hello.txt");
  }
}

void loop() {

}

今回はファイルパスが固定になってしまっているのがイマイチかな。。。